仕入先と得意先
仕入先と得意先の二つの市場を繋ぎ、その過程で付加価値を創造していく企業の経営資源をどうマネジメントしていくかというのが、ERPの議論です。
まず、経営資源を二種類に分けて整理します。
一つは資本金、投資、費用、現金といったキャピタルです。
キャパシティーは大分類でいきますと人系と設備です。
ある技術を持った人間が何人どこにいるか、または月産十万台の工場が神奈川県にあるとかという生産能力です。
先ほど日本の工場を中国に持って行ったというお話をしました。
そのときにこの企業の社長は何をやったかと言うと、日本の生産工場に投入してきているキャピタルとキャパシティーを外して上海に持って行き、上海にまたこのキャピタルとキャパシティーを投下しました。
これはビジネス・エンジニアリングです。
この全体をサプライ・チェーンと呼んでおります。