典型的な例
最新のERPを導入したとして、それだけではいけません。
電子メールを皆様お使いでしょうか。
電子メールがきちんと使えていない企業は三年経ってもうまく行きません。
そのくらい電子メールに実はマジックがあります。
典型的な例を申し上げます。
ある会社の入社式で社長さんが、うちは電子メールを使っている、僕も使っているのだよと、だから何か良い提案があったら直接僕に提案してほしいと、こんな話をしました。
それでニカ月後に、ある新入社員が社長に電子メールで送った提案というのが実に良いものでした。
それを見た社長は大変感激して、よし即これを実行しよう、社長に何か提案したら即実行された、電子メールで社員との問に会話が成り立ったからこれを普及させたい、と思ったわけです。
それで社長は、これを実現してくださいと、その電子メールを副社長に回したのです。
そのときに、うちのベテラン社員もこれくらい良い提案ができるといいのだけれどねと、ちょっと書き添えたのです。
副社長はそれを専務に、専務は常務に、常務は取締役、取締役は事業部長へ、そこから部長、次長、課長、こういうふうに下りていきました。
すると、課長にその社員が呼ばれて、君は凄いね、社長がここで名前を覚えてくれたし、将来社長候補だ、今後もがんばってね、ただし、この次提案するときはまず僕に言ってね、と言われたのです。
情報のシェアリングの秘密はここにあるのです。