最近気になる事 その3
マス・マーチャンダイジングは、衣料品に限らず、何が「マス」のポイントになるかを見い出し、その「マス」のポイントを集約化することに尽きる。
衣料品の場合の「マス」のポイントは、原料である素材であり、それを染色する工場であり、それを縫製する工場であり、そしてそれをローコストで配送する物流の仕組みなどである(図表33)。
さらに、販売・仕入れ計画の精度を高めるための単品の情報が集約化されなければなりません。河成鎮一郎氏によると、イトーヨーカ堂は「セーター、ジャンパー部」を設置し、婦人・紳士・子供という縦割りの枠を取っ払って横に括り直して、より川上に逆上って素材、生産、配送から販売までの集約と統合に取り組んだのです。